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JointokyoGDLN|

2007年02月02日

「ナレッジ・コミュニティ」を総合学習に導入

新しいGDLN地域プログラムで、中国西部の教師トレーニング開始

中国で、TDLCが進める新しいGDLN地域プログラム「ナレッジ・コミュニティによるプロジェクト型学習」が始まった。総合学習にウェブを活用するプラットフォーム「ナレッジコミュニティ」を導入するための教師のトレーニングが目的で、2007年2月2日、中国開発遠隔ラーニングネットワーク(CDDLN)の協力を得て初回のビデオ会議を開催。北京を中心に中国西部地区の小中学校教師300人が参加した。教師たちは今年6月までの間、ネットによるディスカッションやビデオ会議による情報交換を行いながらトレーニングの成果をそれぞれ授業で実践する。

プロジェクト型学習は、中国の教育改革で総合学習が重視されるようになった結果導入された。より高度な思考力を養成するため、生徒たちに学科の枠を超えて勉強するよう奨励している。しかし、教師が子供たちの学習の進捗状況を把握するのは難しく、新たな情報通信技術を取り入れるのも難しかった。開発が遅れがちな西部地区ではとくに問題が目立った。

今回のGDLNプログラムはこのような状況を受け、教師を対象に実践型のトレーニングを行うものだ。CDDLNを管轄するState Council Western Region Development Leading Office (WRDO)と中国文部省のNational Curriculum and Textbook Development Center (NCCT)も正式に支援を表明している。また、清華大学の貧困削減のための教育ネットワークも加わり、西部地区の教師参加を呼びかける。

ビデオ会議を通じて、教師たちはウェブを活用した学習ツール「ナレッジ・コミュニティ(KC)」の使い方を学ぶ。3月から5月にかけてそれぞれの学校の授業で実践し、インターネットでそれぞれの経験について話し合う。すでにKCを導入している東部地区の学校6校にも参加を求め、西部地区の9校と組んで授業を進める。3月と6月にはさらに2回のビデオ会議が予定され、教師のトレーニングを続ける。参加校は報告書を提出し、生徒たちも学習の成果を披露する。

初回のビデオ会議は北京、広西, 貴州,新疆、雲南の各遠隔ラーニングセンターのほか、 清華大学のネットワークから12センターが接続。WRDO、NCCT、清華大学及びTDLC代表のあいさつの後、NCCTのLiu Jian教授がコースの概要やインターネットを活用した教師トレーニングについて説明した。TDLCのシニアディスタンスラーニングスペシャリスト、張吉平が司会を務め、KCを開発したクリストファー・タン博士がプロジェクト型学習の実践方法について講義した。

ナレッジ・コミュニティ(英文サイト)

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