2006年09月21日
ベトナム開発に貢献を:TDLC とVDICが日本の協力拡大を支援
ホーチミンに新センター開設へ
経済成長著しいベトナムで、TDLCはハノイの世界銀行GDLNセンター、ベトナム開発インフォメーションセンター(VDIC)とともに、日本の開発援助機関をはじめ官民両部門において活動の幅を広げる取り組みを行っている。
2006年4月にTDLCの招待で来日した VDICマネージャーのリン・ホワイ・ウェン は、TDLCの福井龍マネージャーとともにJBIC、JICAやJETROを訪れ、TDLCとVDICが実施しているGDLNのサービスについて理解を求めた。福井マネージャーも5月にベトナムを訪れ、ハノイとホーチミンで日本商工会など関係機関を訪問。TDLCとVDICを紹介する新しいパンフレットも完成し、配布を始めた。
ASEAN第2の人口規模を誇るベトナムは2005年、8.4%の成長率を記録、投資もGDPの38.4%(2004年)から38.9%(2005年)に増えた(世界銀行東アジアアップデート2006より)。日本との関係も深く、両政府間で投資の促進や保護について合意している。「キャパシティ・ビルディングの需要が高く、とくに世銀のプロジェクトでは、GDLNの支援が有効だ」と福井マネージャーは話す。
TDLC,VDICはともに民間企業においても、本支社間のコミュニケーションや現地における研修などのニーズが増えるとともに、GDLN活用の機会が増えると期待している。
活発な民間投資を支えるため、2006年12月にはホーチミンに新しいGDLNセンターが開設される。世界銀行、カナダ、デンマーク両政府の支援を受けてホーチミン市が資金を提供、主として民間のニーズに対応する。
TDLCはこれと平行して、大阪大学の中ノ島センターと協力関係を結び、日本とベトナムの2大都市-東京と大阪及びハノイとホーチミン-を接続する強力なネットワークづくりを目指している。
