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JointokyoGDLN|

2006年07月19日

世銀のパテル南アジア地域副総裁ら迎え、ブリーフィング開催

GDLN介し、東アジア大洋州地域のセンターと対話

アジア域内で情報交換を、と訪日中の世界銀行南アジア地域副総裁、プレイフル・パテル氏、インドのカントリー・ディレクター、ファイエズ・オマール氏とスリランカのカントリー・ディレクター、石井直子さんが2006年7月19日、TDLCにてGDLN東アジア大洋州地域を対象にブリーフィングを開催した。東京と接続したシドニー、マニラ、シンガポールのセンターにはジャーナリスト、学生、開発援助関係者ら100人以上が集まり、南アジア地域における世銀の戦略、開発課題について説明を受けた。

パテル副総裁は南アジア地域について、全体として明るい見通しを示した。年7%の成長率を達成したパキスタン、インドをはじめ、地域平均で5.5%と、順調に伸びている。今後さらに全体の平均を引き上げるには、インフラ開発、人材育成や雇用創出が課題になる、と述べた。一方、人口の割合でいえば若年層が厚い南アジアは、労働力の供給源として高齢化が進む日本などと組むのに有利な相手だ、と語った。エイズ、アカウンタビリティーの問題が、世銀のこの地域における優先課題だ、という。

オマール氏はインドについて概況を説明し、全体的には明るい状況にあるものの、 各州間の貧富の格差の拡大など、高い成長率がもたらす負の影響を懸念した。石井さんはスリランカの成長を阻害した政治的混乱の経過にして説明し、成長のアンバランスの問題に触れた。スリランカでは、農村部の活動を世界経済に統合していくのが課題だ、と述べた。

質疑応答では域内最大国のインドへの関心が高く、フィリピンに留学しているインド人学生らから、インドの外貨政策などについて質問が出た。

世界銀行南アジア地域(英文サイト)

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