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JointokyoGDLN|

2010年03月15日

マニラで開催されたアジア大洋州協会:TDLC代表団貢献する

グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク・アジア大洋州協会(Global Development Learning Network Asia Pacific)のリージョナル会議が2月22日から26日まで、マニラ、Asian Institute of Management (AIM)で開催されました。グローバルネットワークに関するガバナンス、グローバル・アジア地域における技術、GDLNサービスの拡大、ビジネスモデルや、資金調達方法について協議されました。

local participants at the regional meeting - Giovanni Candelaria / AIM

2月22日に始まった会議は世界銀行東アジア・大洋州地域GDLN コーディネーター、Philip Karp (フィリップ・カープ)、AIM-DevSource マネージング・ディレクター、Henry Grageda(ヘンリー・グラゲーダ)のスピーチで開幕。その後、Karpと世界銀行研究所GDLN・グローバル・セクレタリアット・ヘッド、Steffen Soulejman Janus(ステファン・スーレーマン・ヤヌス)は、グローバル、そしてアジア太平洋地域におけるGDLN全体のアジェンダについて参加者達に説明しました。

TDLCを代表して会議に出席したのは、マネージャー福井龍、副マネージャーLucy King(ルーシー・キング)、プログラム・コーディネーター綿屋栄子、テクニカル・オペレーションズ・オフィサーIain Mitchell(イアン・ミッチェル)。ビデオ会議を通して、ウエブ・メディア・ディベロッパーBob McDonald (ボブ・ミクダノー)も東京から参加。その他、立命館アジア太平洋大学(APU)・副学長、Malcolm Cooper 氏(マルコム・クーパー)や、東南アジア諸国連合(ASEAN)代表の方々をそれぞれ、TDLCのゲスト、GDLNAP事務局のゲストとして迎えました。

会議初日、テクノロジーセッションでMitchellは、アジア地域全体の経営情報システム(MIS)や、TDLCの技術的ハブの役割について、開始から一年経過後の評価、地域内ビデオ会議接続の80%を占めるという目標に向けてTDLCの進捗、最近の取り組みなどを報告しました。その他にMitchellは、今後の課題、挑戦、そしてさらなる事業機会やアイディアについて話し、ハブサービスのクライアントから意見・希望を募りました。

Iain Mitchell presents on TDLC's regional hub service - Giovanni Candelaria / AIM

会議2日目、Karpは、 “Beyond Videoconferencing: Multimedia and the GDLN”(「ビデオ会議を越え、マルチメディアへ」)というテーマを参加者達に紹介し、IT & メディアオフィサー石田俊介と共にTDLCマルチメディアチームを構成するMcDonaldは、TDLCにおけるマルチメディア活動のプレゼンテーションを行いました。そのプレゼンテーションは、地域内のスタッフやプログラム参加者を集結し、効率性を図り、参加者の要望に応える運営を目指し、TDLCのみならずGDLNのアウトリーチを広げるなどの目標を、3つのキーワード、integrate(統合)、automate(自動化)、innovate(改新)で表しました。

会議3日目は、参加者達が心待ちにしていたリージョナルプログラムについてのセッションでした。このセッションで綿屋とKingは、マイクロファイナンス・トレーナー・コース、中小企業向けトレーニング、災害リスク管理、eラーニングプログラム、企業社会責任プログラムなどTDLCが提供しているものについて報告をしました。

そのセッション中、小グループに分かれて行った討議のなかで、Kingは、新たなリージョナルコース、”Rapid Design of e-Learning Programs” について話し、福井と矢橋は、ヘルスケアに関するトレーニングについて発表。(矢橋は、東京からビデオ会議を介しながらも、ダイナミックな看護師教育に関するプレゼンテーションを届けました。)

続いて、綿屋は、気候変動に起因する災害リスクを軽減するためのプログラム、”City Risk Profiles: Building Capacity for Climate & Disaster Resilience”を紹介しました。このプログラムは、2008年に京都大学他と協力に発足したもので、その内容は、参加都市の災害リスクに関するプロフィールを作成して、その都市の現在の復元力を明らかにする工程や、教育からトレーニング、実施計画を策定するなどを含む画期的なものです。

TDLC代表団は、一週間の会議開催中、経営情報システム、ビデオ会議ブリッジング業務、マルチメディアサービスや、その他、クリエーティブ系のコンテンツマネージメントなど、業務遂行に必要不可欠なテクノロジーに関するトピックの討議を参加者達に促し会議に貢献しました。

テクノロジーセッションで議長を務め、自らもプレゼンテーションを行った福井は、ビデオブリッジング業務、経営情報システム、マルチメディア・オンラインツールに関してより包括的なアプローチをGDLNAP全体でとるべきと提案しました。このような地域的な統合において、TDLCは、現に技術ハブとして機能しておりますが、将来的には、更にこのハブサービスを向上させ、GDLNAP全体が効率的になり、GDLN APメンバーそれぞれが有益なサービスやプロダクトを顧客や、ユーザーに提供できるようになると主張。参加者は、全一致で、今後のテクノロジーに関する話し合いは、このプロポーザルに沿ったものとし、また、他の地域との間や、グローバルガバナンスにおいては、さらに協力を深め、調整するということに合意しました。具体的には、経営情報システムに関する技術的な検討を実施するグループと、IT関連業務面で検討を進める2のワークグループの設置の合意です。

今回の会議に現地まで足を運ぶことができなかった遠隔教育センター(DLC)に対して、ハブサービスを提供し、現地に出向かなくても、会議の話し合いに積極的に参加できるようTDLCは、技術面でも支援しました。また、リージョナルミーティングに関する討議が、会議後も、引き続き行われることを期待して、GDLNAPのメンバー向けの専用のオンラインディスカッションのサイトも立ち上げております。

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