2009年07月28日
TDLC マネージャー、NHK放送で「ソーシャル・ビジネス」コメンテーター出演
東京開発ラーニング
センターの福井龍
マネージャーは最近、NHK 衛星第一テレビの番組「今日の世界」に生出演し、マイクロファイナンス専門家として「ソーシャル・ビジネス」について話しました。
番組は、バングラデシュ・グラミーン銀行設立者、ムハマド・ユヌス氏にスポットをあて、氏が提唱する「ソーシャル・ビジネス」をとり上げました。2006年度ノーベル平和賞を受賞したユヌス氏がマイクロクレジットの成功に基づき取り組む「ソーシャル・ビジネス」とは、民間企業の技術や経営資源を、「金銭的配当はないが公共的な社会的ニーズに応える事業」として活用し、そうした事業が持続的に展開できる経済・社会システムを構築しようという革新的な提案です。
福井マネージャーは以前、世界銀行アフリカ局地域で金融専門家として勤務、また独立行政法人国際協力機構(ジャイカ)でアジア諸国の経済開発調査プロジェクトや金融部門の技術支援を先導してきた経験の持ち主です。
マイクロファイナンス、中小企業金融を専門とする福井は、マイクロファイナンスのこれまでの成功や、「ソーシャル・ビジネス」が世界にもたらす示唆について専門家としての見解を述べました。
ユヌス氏は、未来を見据え、持続的で、今後成長が期待されるソーシャル・ビジネスのコンセプトを打ち出したげたと話す福井。そのために必要な基盤として社会の理解や、支持者や投資家が実際にその成長を支えられるよう、効果の比較を可能とするインフラ整備が必要だと強調しました。
「民間企業は今すぐ、出来ることから着手すべきです。」と、放送を振り返る福井。「貧しい人たちのニーズに応えられる、新しいビジネス手法を見つけること ――マイクロファイナンスは、これまで銀行やビジネス業界の人間が考えつかなかった方法でこれを実現しました。他業種ビジネスで出来ない理由はありません。」
