2005年10月12日
ウォルフォウィツ総裁、JICAの緒方貞子理事長と会談
JICA-世銀協力、アフリカ、現場主導の活動展開について意見交換
ウォルフォウィツ総裁は10月12日、JICAの緒方貞子理事長と約1時間にわたって会談し、世界銀行とJICAが協力できる分野などについて意見交換した。議題の中心となったのは、ウォルフォウィツ氏が世銀の優先課題としているアフリカ支援。日本政府が対アフリカODAを3年間で2倍に拡大すると発表したのを受け、JICAもアフリカ支援計画を策定しており、緒方理事長は世銀とのより密接な協力を歓迎した。ウォルフォウィツ氏は世銀のアフリカ・アクション・プランについて紹介し、実施にあたってはJICAにも戦略的な観点から協力を求めた。さらに、ウォルフォウィツ氏は世銀のアフリカ担当チームに今後直接JICA側と連絡をとり、両組織の協力体制を拡充するための方法を探るよう指示したことを明らかにした。
会談は、TDLCとJICA-Netの協力など、世銀とJICAのナレッジ共有、研究活動にも及び、緒方理事長は地球規模のコミュニケーションを可能にするネットワークを高く評価した。 両氏はこのほか、それぞれの経験をもとに、開発援助機関がうまく役割分担して活動することの重要性について語り、スタッフの配置についても現場に比重を移し、現場で活動を調整することが開発活動の成功には不可欠だ、との考えで一致した。
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