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JointokyoGDLN|

2007年11月09日

ケニアに新しいGDLNセンターを開設

アジア、アフリカ地域間のナレッジ・シェアリング強化に期待

image ケニア開発ラーニングセンター(KDLC) が2007年11月9日、アフリカ12番目のGDLNセンターとしてオープンした。世界各地のセンターが強力な拠点の誕生を祝う中、アジアでは地域を超えたナレッジシェアリングの機会が大きく拡大される、と期待が高まった。

この日の式典はKDLCを主催する Kenya Institute of Administration にて開かれ、セネガル、タンザニア及びワシントンがビデオ会議で結ばれた。センターはケニア政府の強い支持を受けており、ケニアの副大統領、公共サービス担当大臣及び駐米ケニア大使をはじめ多くの政府関係者も出席した。

世界各地のセンター代表もビデオを祝辞を送った。TDLCからは福井龍マネージャーが「アジアとアフリカの距離は大変大きく、情報通信技術を使った遠隔ラーニングが伝統的な手法に比べて利用価値が高い」と歓迎した。

日本では2008年5月に横浜で開催予定の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV, 日本政府、世界銀行、国連など主催)を前に、アフリカ支援への関心が高まっている。とりわけケニアは日本のODAの主要な受入国で、ODA や関連ビジネスが効果的に活動するためのコミュニケーションのニーズは高い。

ケニアに新しいGDLNセンターができたことで、TDLCにとっても以前から進めている民間、公共部門双方におけるアジア・アフリカ協力を促がす好機となる。 福井マネージャーは「GDLNは民間ビジネス促進支援、人材育成、保健衛生などの分野に取り組むべきだと考えている。これらの分野では日本も多くの経験を蓄積しており貢献できる」と話している。

TDLCはこれまで、アフリカ開発を促進するために様々な活動を行ってきた。JICAとは20004年の協力協定に基づき、アフリカのGDLNセンター向けにJICA-Netセミナーを配信してきた。すでに29セミナーを数え、英語のみならずフランス語圏でも実施している。また、アジア開発銀行研究所と共同で開発した「マイクロファイナンス・トレーナー・コース」もウェブキャスティングやオンライン指導を導入し、アフリカ各地から多くの参加者を得ることができた。

ケニア開発ラーニングセンターは、2002年にアフリカにおける活動を統一し、コーディネートすることを目的に発足したGDLNの地域組織、アフリカ遠隔ラーニングセンター協会 (AADLC)にも加入する。同協会のコミュニケーション、ラーニングなどの活動には毎年5000人以上が参加しており、ケニアのセンターは専門的知識を提供するうえで、大きく貢献すると期待されている。

KDLC発足の式典の模様と当日会場で放映された歓迎ビデオは、GDLN ホームページ でご視聴いただけます。

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