2009年09月09日
MFTOT6・体験リポート パートII
報告: TDLCスタッフ・西村美玲
2005年に開始したMFTOTコースですが、日本からの参加希望者も年々増えており、6回目を迎える今回はアジアのみならずアフリカも含め、全体で400人を越える参加者が学習に励んでいます (MFTOTの詳細はこちら) 。
7月から10月にかけて行われるこのコースでは、テキストとCD-ROMを教材に、4回のビデオ会議とローカルセッションが行われます。ビデオ会議では、ゲストスピーカーが遠隔講義を行い、各接続会場の生徒らがリアルタイムで参加、質疑応答・意見交換するものです。引き続き行われるローカルセッションでは、参加者たちが国別ディスカッションに入る、インタラクティブなコース構成となっています。発言できなかった人やもっと内容を追求したいという人は、ムードルという、インターネット上の掲示板で1日24時間・週7日、いつでもデイスカッションを続けることができます。
全てのアサインメント(課題)をこなし、コースを無事に終えた参加者には、修了書が授与されます。また最終試験を受けてこれに合格すると、当MFTOTコースのトレーナーとして認定を受けることができます。私たちの今回のチューターも、MFTOT3コースを受けて認定されたトレーナーのひとりでした。
ところで、私は現在TDLCスタッフとして働きながら、一参加者としてこの遠隔学習に関わっています。MFTOT6の第一回目ビデオ会議・ローカルセッション「MFTOT6開始・スタッフ体験リポート」がその一回目の報告です。このリンクを、遠くに住む両親への近況報告として送ったところ、「仕事中にセミナーに参加できるなんて、いいねえ」との皮肉っぽいコメント。実際にはさほど勤務時間と重なっている訳でもないのですが・・・。
その代わり、一週間おきの宿題。「セルフペースの学習」とはいうものの、少々てこずっていたところ、チューターの優しい一言がありました:「皆さん色々あるだろうから、事前に言ってさえくれれば、期限は、少々調整できるわよ。」他の参加メンバーたちの感想を聞いてみました。やはり色々な理由によってMFTOT6は大変だと感じている人も、結構見受けられました。「週末全部費やして宿題やってます。」とつぶやく人。提出物、討議と全て英語で行われるため「・・・英語力がちょっと・・・」と悩む人。もちろん、「宿題は、提出一時間前に超集中してやってる」と、余裕のマイクロファイナンス経験者もいます。
コースの教材は、楽しく、効率よく勉強できるように構成されていると思います。教材のCD-ROMには、このコースの基礎知識が盛り込まれています。そのうちの各モジュールは、それぞれ30分程度に区切られていて、勤務後の自分の余力や集中力の度合いからみると、ほど良い時間と情報量です。リサーチが必要な課題がかなり出て四苦八苦しています。内容をどこまで深く追求するかは、結局個人の時間とやる気次第のようです。
今回、チューターから思いがけないアドバイスがありました。「提出済みの宿題内容に納得がいかない場合は、もう一度提出して結構ですよ。」
・・・なるほど、「セルフペース学習」とは、こういうことだったのか・・・。
少々焦り気味になっていましたが、このひとことで肩の荷がすーっと降りて、これからも頑張れそう!と思いました。
関連リンク:
