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パブリック・フォーラム:災害と精神的ウェルビーイング・障害:全ての人のレジリエンスを高めるために

レポート

2014年12月27日

2014年11月28日、国連大学、国連経済社会局、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)及び国立精神・神経医療研究センターは、UNハウス(東京)にて、パブリック・フォーラム「災害と精神的ウェルビーイング・障害:全ての人のレジリエンスを高めるために」を開催しました。このパブリック・フォーラムは、日本や世界の経験に基づき、防災に精神的ウェルビーイング・障害をどのようにして統合するべきかをテーマとして開かれました。登壇者は、国連機関やNGOの担当者と研究者からなり、国際ガイドラインやシステム、これまでの取り組みなどを紹介しました。本フォーラムでは、特に、防災に関するポスト2015枠組みが、精神的ウェルビーイング・障害を包含する重要性に焦点が当てられました。

災害後、気分障害や不安障害症状、更には自殺念慮が増えることが研究により示されています。また、災害時には、精神障害や知的障害を持つ人々は、誤解、スティグマ、差別や人権侵害により、防災をめぐる全ての段階において、様々な困難を経験することが知られています。しかし、国際社会において、精神的ウェルビーイング・障害は、政策・実践を問わず、しばしば周辺化されてきました。本フォーラムでは、精神保健・心理社会的側面が、災害時の人々のレジリエンスに大きな影響を与える現状をめぐり、世界の専門家と日本のステークホルダーが意見交換を行いました。


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