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富山市と世界銀行が途上国支援で連携協定を締結: 都市パートナーシッププログラム

2016年11月04日
ToyamaMOU3

2016年11月3日、富山市 –このたび、世界銀行と富山市は、途上国のプロジェクトレベルの活動に日本の知見を役立てる機会の発掘、共同研究や知見共有等で協力を行う旨を記した覚書に調印しました。

本覚書には、世界銀行と富山市が開発における知見の共有を目的とした共同研究やラーニング活動を通して様々な開発課題や解決策を模索し、文書化することが明記されており、今後富山市の関連機関から実用的な「ハウツー(How‐to)」を学び、知見文書、ツールキット、グッドプラクティス・ガイドやビデオの制作を行います。

塚越保祐世界銀行駐日特別代表は、冒頭挨拶の中で、「富山市と都市パートナーシップの覚書に調印したことで、今後コンパクトシティ、自然災害リスク管理、高齢化とアクセシビリティ、廃棄物処理等の分野で協力が進展することを期待したい。」と述べました。

富山市は東京から北西に約250キロ、日本海に接する都市で、ハイテク技術、ロボット工学、銀行業、医薬産業、水力発電が盛んに行われています。日本政府より、2008年には「環境モデル都市」、2011年には「環境未来都市」の指定を受け、2012年には、OECDより、メルボルン、バンクーバー、パリ、ポートランドと並び「コンパクトシティ」の世界先進モデル都市として選出されました。

森雅志富山市長は、富山市が中核都市で唯一、プログラムの参画都市に選ばれたことを挙げ、「富山市に途上国の同規模都市の開発への協力が求められており、全力で協力を行いたい。」と述べました。

世界銀行と富山市は、10月30日から11月4日にかけてコンパクトシティ分野別実務者会合と「100レジジリエント・シティサミット」を開催し、コンパクトシティに関する政策および取組について積極的に議論を行いました。世界銀行と富山市は、今後、コンパクトシティや公共交通指向型開発(TOD)に関するパブリックセミナーを行い、知見共有を行う予定です。

 


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