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JointokyoGDLN|

国際協力銀行(JICAと統合)

JBIC, GDLNを多面的に活用

国際協力銀行(Japan Bank for International Cooperation: JBIC)が、円借款のプロジェクトサイクルの各段階(プロジェクト準備、検討・審査、事業事前評価、借款契約の調印、プロジェクトの実施、事後評価・フォローアップ)においてGDLNを積極的に活用しています。

主に、近隣のアジア諸国をはじめとして、出張に移動時間がかかる中央アジア諸国やアフリカ諸国をつなぎ、時間の有効利用と高い費用対効果を主眼としたビデオ会議を実施しています。

GDLNのシステムはマルチサイトをつないでも切り替えにはタイムラグはなく、円滑な会議運営が可能です。そのため、従来の出張をもとにした協議と遜色ない現地とのやり取りができ、実際にビデオ会議に参加された方々からは、十分に会議目的を果たせたという満足の声をいただいております。

さらに、3ヶ国以上が同時に接続して行うプログラムは、現実には時間・コストの面からビデオ会議によってのみはじめて成立します。

JBICはインドにおけるインフラプロジェクトをケースとしてインパクト調査を行うに際しイギリスからアドバイザーが参画したり、世界銀行とアジア開発銀行による大規模調査プロジェクト(東アジアのインフラストラクチャー)のドラフトレビューを5カ国で進めるなどアジア地域全域で有効性を証明しております。


アジア太平洋地域の国々を結んだビデオ会議の参加者

2004年10月から12月まで、以下のようなビデオ会議を実施しました。(括弧内は東京との接続先)

新規借款契約関連

  • JBICの調達、ディスバースメントに関する説明(ウクライナ)
  • L/A交渉(ウクライナ)

調査(プロジェクト準備段階)

  • 提案型SAF(マイクロファイナンス)のドラフトファイナルレポートに関する協議(フィリピン)

円借款案件の事後評価

  • 現地コンサルタントへの事前説明 (フィリピン、インド)
  • 現地コンサルタント選定のための面接(チュニジア、フィリピン、インド)
  • 合同評価にかかる事前打合わせ(インドネシア)
  • テーマ別評価 (インド)

世界銀行・アジア開発銀行との共同調査(フィリピン、タイ、中国、インドネシア)

今後はJBICの人材育成の一環として、世界銀行研究所(World Bank Institute: WBI)の研修プログラムを利用することも検討しております。

開発援助機関のオペレーションでGDLNを利用いただくことはTDLCの大きな目標のひとつです。

TDLCとしては、JBICをはじめコンサルティング企業など広く開発援助機関のODA関連プロジェクトに利用されること、皆様とともにGDLNの新たな利用方法や機会を考案しプロジェクト実施段階や政策対話などにも活用されていくことを、期待しております。

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