2011年6月よりスタート
自然災害は貧困層にとって大きなリスク要因であると同時に、持続的な社会経済発展への深刻な障害となります。そのため災害の危険要因を管理し、その影響を軽減するための防災対策は、貧困削減への取り組みを前進させる効果的な手段となりえます。1980年以来世界銀行は、260億ドル以上を自然災害に関連するプロジェクトに出資しており、復興支援において主導的な役割を果たしてきています。すべての世界銀行の開発案件がクライアント国における災害の危険性の軽減のために寄与すべく、その国の開発戦略とプロジェクトに災害リスクが勘案されるよう積極的に働きかけています。
自然災害は特に貧困層の人々の生活に不均衡な影響を与えるため、災害を軽減し管理するためのプログラムは、貧困削減戦略に不可欠です。この点においてアジア大洋州地域では、災害に強い社会を構築するため、災害後の対応や災害の軽減や緩和に注力して、各国政府と取り組んでいます。
世界銀行アジア大洋州地域局内の災害リスク管理チームは、グローバル・デベロップメント・ ラーニング・ネットワーク(GDLN)と協働で、2009年より東アジア大洋地域向けに「災害リスク管理 遠隔セミナーシリーズ」を開催しています。この遠隔セミナーシリーズでは、災害リスク管理の活動に従事する専門家や実務者の知識や能力の向上に貢献し、各国において災害リスク管理活動を進展させ、その地域のパートナーの能力を高めることを目的としています。2011年は次の事柄に焦点をあててセミナーを開催していく予定です。
・災害リスク評価、予防、災害軽減
・緊急事態への準備と早期警報システム
・コミュニティと地域レベルの災害リスク管理
これら3つの分野に焦点をあてながら、本年6月より計5回にわたり、各回5~7カ国をビデオ会議システムで接続する予定です。また本プログラムは、Global Facility For Disaster Reduction And Recovery (GFDRR) の支援を受けています。
ご参考:
2010年度 東アジア大洋州地域 災害リスク管理 遠隔セミナーシリーズ
プレゼン資料
Presentation_Keynote_Mr. Fujita.pdf (英文)
Presentation_Panelist_Ms. Nakagawa.pdf (英文)
Presentation_Panelist_WB_ Mr. Ishiwatari.pdf (英文)
Presentation_Panelist_Mr. Inoue.pdf (英文)
Presentation_Panelist_ ASEAN_Adelina_Kamal.pdf (英文)
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