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インド洋ツナミに学ぶ災害復興対策

京都大学地球環境学堂、新しいラーニングプログラムを開始

2006年4月20日

2004年12月にインド洋で起きたツナミの教訓に学ぶ新しいラーニングプログラムが、京都大学大学院地球環境学堂(GSGES)の主催で始まった。

初回のビデオ会議が2006年4月20日、「インド洋ツナミの災害復興に学ぶ:被害を受けやすい途上国で、事前の災害対策に生かすために」と題し、TDLCを介して開かれた。クアラルンプール、コロンボ、ニューデリー及び東京を結び、現地で活動するNGOメンバーらが今後2年間にわたって実施されるプログラムについて議論した。

「インド洋のツナミは、複数の国にわたる災害で、国境を超えて学ぶ機会を提供してくれた。このプログラムは、ひとつの災害の経験にとどまらず、得られた知識を今後の災害対策に役立てる方法を探る」とGSGESのラジブ・ショウ助教授は説明した。注目すべきは今回、住宅や生計など一災害の般的な問題に加え、ツナミの環境への影響が問われたことだという。「お互いの経験に学び、他の災害復興計画の経験を共有する」という今回のプログラムの目標を実現するには、多角的な、リアルタイムのドキュメンテーション(記録)が重要だ、と強調した。

初回のビデオ会議は、Asian Disaster Reduction and Response Network (ADRRN), Sustainable Environment and Ecological Development Society (SEEDS), Mercy Malaysia 及び Sarvodaya の協力で実施し、マレーシアを拠点とする 財団Force of Nature Aid Foundation (FON)の支援を受けた。

インド洋ツナミから1年以上経過し、初期の救援・救済事業は一段落した。アチェのMercy Malaysia、アンダマンやニコバル諸島(インド)のSEEDS、スリランカのSarvadoyaは、地域に密着した、持続可能な復興を手助けするために活動しているNGOだ。

ビデオ会議には3団体の代表らも参加して各国の状況を発表。今回のプログラムの全体計画や2006年6月12日に予定されているバンコクでのワークショップについても話し合った。

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