2005年05月18日
アフリカとアジアの架け橋となるGDLN
2005アフリカ・デー記念シンポジウムにてGDLNの有効性について認識が高まる

道傳愛子NHKチーフアナウンサー兼世界情報社会サミット親善大使、グレアム・フライ 在日英国大使、福井龍TDLCプログラム&パートナーシップマネージャー
国連大学およびアフリカ諸国の在日大使館連合の共催により、国連大学ウ・タント記念ホールにて「2005アフリカ・デー記念シンポジウム:デジタル・パートナーシップ:バンドン会議での希望と感動を」が開催されました。
本シンポジウムは、アフリカ諸国のデジタル・デバイドを解消するために「デジタル・パートナーシップ」を促進することを目的としてます。シンポジウムの成果は、世界情報社会サミット(2005年11月、チュニスにて開催)に反映される予定です。また、バンドン会議50 周年記念行事でもあるため、アジアとアフリカの協力関係の強化に向けて、G8サミット(2005年7月、スコットランドにて開催)でも本成果は反映される予定です。
開会にあたり、ハンス・ファン・ヒンケル国連大学学長、サラ・ハナシ・チュニジア駐日大使兼在日アフリカ大使館連合議長、森善朗元首相、逢沢一郎外務副大臣および内海善雄ITU事務総局長が挨拶を行いました。
パネルディスカッション「アフリカ-アジア・デジタル・パートナーシップ」では、道傳愛子NHKチーフアナウンサー兼世界情報サミット親善大使の司会のもとで、パネリストの発表と質疑応答が行われました。

シンポジウムにおいてGDLNを紹介するTDLCの福井氏
パネリストの1名として参加した福井龍TDLCプログラム&パートナーシップマネージャーは、世界銀行が推進するGDLNが開発に果たす役割および TDLCの活動について発表しました。具体的には、今後のアフリカ-アジア・デジタル・パートナーシップに参考となる事例の紹介し、ビデオ会議などの複数の手段を組み合わせた遠隔教育の有効性を説明しました。これらをふまえて、TICADIII(アジア・アフリカ投資貿易促進のためのイニシアティブ)フォローアッププロセスにおいて、今後いかにGDLNとTDLCを活用していくべきかを提言しました。
アフリカ-アジア・デジタル・パートナーシップの推進の観点から、シンポジウムの主催者および参加者は、福井マネージャーの提言に対して歓迎の意を示しました。閉会の挨拶においても、ハナシ駐日チュニジア大使がGDLNを組み込んだ協力体制を構築していきたいと触れました。
さらに公式レセプションでも、GDLNに対して積極的な意見表明を広く得ることができました。エジプト、チュニジアおよびガボンの政府関係者が、TICADIIIのフォローアッププロセスおよび各国の日本との対話に、GDLNを活用していきたいと述べました。
TDLCは、アフリカとのパートナーシップを促進に対して、ひきつづきの支援と関連する協力プログラムの拡充を予定しています。
シンポジウムの詳細については、こちらを参照ください。
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