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2006年03月18日

e-ラーニングとグローバリゼーション

法政大学アメリカ研究所、TDLCと国際シンポジウム開催

e-ラーニングの効果を上げるための協力や環境などについて話し合う国際シンポジウム「E-LEARNING とGLOBALIZATION――その現状と将来――」が2006年3月18日、TDLCにて開かれた。遠隔教育について様々な試みを行っている法政大学のアメリカ研究所、日本e-ラーニング学会及びTDLCの共催で、米カリフォルニア州の同研究所もビデオ会議を通じて参加した。

シンポジウムには教育関係者ら約70人が参加。まず、首都大学東京システムデザイン学部長で日本e-ラーニング学会会長の石島辰太郎氏が、日本の高等教育機関におけるe-ラーニングの現状とその可能性について講演し、今後e-ラーニングの需要の高まりに応じて検討すべき課題について述べた。続いてメディア教育開発センターの清水康敬理事長が、「E-learning とGlobalization - 共有化と再利用の促進」 をテーマに、高等教育におけるe-ラーニング導入の取り組みについて話した。

また、岐阜工業高等専門学校の小川信之助教授、法政大学の八名和夫教授がそれぞれの経験を紹介、法政大学アメリカ研究所のアイヴァン・ホー研究員も現地からビデオ会議で参加した。会場となったTDLCの福井龍マネージャーは世界銀行の開発ラーニングネットワークGDLNを紹介し、TDLCのアジアでの位置づけや活動報告を中心に、GDLN活用の様々な可能性について述べた。

法政大学は、教育プロジェクト「新しい国際遠隔教育の構築に向けて――コンテンツ開発とオンデマンド教育」に取り組んでいる。目標としているのは、各学部の学生が受講を希望する科目を遠隔教育で行う新しい体系の確立や、授業科目のコンテンツ開発により、新規性に富む教育カリキュラムを設け、「いつでも、どこでも、誰でも」受講できるオンデマンド教育システムを構築することだ。このプロジェクトは、文部科学省が社会的な要請の強い政策課題に応じた大学の取組に対して助成を行う「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に選定されている。

TDLCはe-ラーニングの促進を支援していおり、遠隔プログラムの学習効果を高めるため、多様なメディアを組み合わせたり、インストラクショナル・デザインについてアドバイスするなどのサービスを提供している。

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文部科学省現代GP
法政大学アメリカ研究所

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