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JointokyoGDLN|

2006年05月23日

ILOの「児童労働グローバル・レポート」を紹介

ジュネーブ、東京を結ぶビデオ会議で理解深める

国際労働機関(ILO)が発表した報告書「児童労働グローバル・レポート」を紹介するビデオ会議が2006年5月23日、ジュネーブのILO本部とTDLCを接続して行われた。ILO駐日事務所の企画で、TDLCには児童労働問題に関心を持つNGO関係者ら約20人が出席。レポートに関するビデオ上映や、本部職員との意見交換など、距離を越えた多様なプログラムを通して問題への理解を深めた。

このようなグローバル・レポートが発行されたのは2002年に続き2回目。最新の推計をもとに、過去4年間で児童労働は11%減ったうえ、危険有害業務については26%減少し、児童労働のない世界の実現は手の届く目標になった、と評価している。会議の冒頭、フアン・ソマビアILO事務局長は「尊厳と希望の物語」と、このような成果を導いた国際的な努力をたたえ、「次の段階に進めるために一層の取り組みが必要だ」と、録画メッセージで激励した。レポートは今後10年間に最悪の児童労働を撤廃する目標を掲げている。

ジュネーブからは、児童労働撤廃国際計画(IPEC)の担当者らがパワーポイント資料を使ってレポートの概要を説明。92年に始まったIPECは、単一の事業計画としてはILO最大で、ILOの伝統的な政府、労使団体の構成を超え、民間企業、地域社会、NGO、マスコミ、司法、宗教団体などの幅広い参加を得て活動している。質疑応答ではジュネーブと東京の間で活発な議論が続き、先進国としてこの問題にどう取り組むべきか、また、HIV/AIDSとの関連、教育の普及の重要性などが指摘された。

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ILO駐日事務所(児童労働ページ)

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