2005年01月21日
世界銀行ビデオ会議セミナー「開発問題としての防災」が実施
天災は人道援助だけではない、開発における課題である
1月21日に、神戸大学国際協力研究科との協賛で、TDLCは世界銀行ビデオ会議セミナー「開発問題としての防災」を実施しました。同時期(1月18-22日)には、国連防災世界会議が神戸にて開催されていました。

マリヴォン・プレシ・フレサー世界銀行交通・都市開発局長(左);小川雄二郎富士常葉大学環境防災学部教授(中央の写真、手前)と学生;マーガレット・アーノルド世界銀行災害管理担当マネージャー(右)
発表者は、神戸からは、マリヴォン・プレシ・フレサー世界銀行交通・都市開発局長、マーガレット・アーノルド世界銀行災害管理担当マネージャー、小川雄二郎富士常葉大学環境防災学部教授が参加しました。東京からは、コリン・ロナガンTDLCオペレーションマネジャーが参加し、会議のモデレーターを務めました。
プレシ・フレサー氏は、貧困削減を目指す世界銀行の防災戦略について説明し、「天災は開発途上国に多大な影響を与えるため、深刻な開発問題のひとつである」と指摘しました。
アーノルド氏は、インド洋大津波被害後の世界銀行の働きについて述べました。特に、被災後早急に世界銀行が現地のニーズを調べ、被災国政府と復興計画に着手したことを指摘しました。今後も、自然災害への備えを拡充し長期的にリスク軽減能力を高めるための方法を探っていく予定です。
小川教授は、被災直後の現地調査をもとに、津波被害の甚大さを事例をあげながら説明しました。特に、メディアでは取り上げられない、被害の荒廃ぶりを指摘しました。
これらの発表は、東京と神戸の参加者からの質疑応答で終了しました。
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