2006年03月31日
TDLC、日産LPIEのコラボレーターに
人材育成プログラムに遠隔会議を導入、ネットワーク拡大に貢献
TDLCは日産科学振興財団が支援する日産LPIE(革新的な発想をもったエンジニアを育てるためのリーダーシッププログラム)のコラボレーターとして、グローバルな開発問題への理解を進めるためのビデオ会議をコーディネートすることになった。日産自動車CEOで同財団理事長のカルロス・ゴーン氏が2006年3月27日、発表した。
日産LPIEは、「サステイナビリティ&ヒューマニティ」の実現を基本テーマとし、自然科学の基礎を学んだ若いエンジニアのための文理融合型のリーダー養成プログラム。自然科学の分析にとどまらず、複雑多岐な社会、政治及び経済的な要因の理解を通じて未来の社会的な構造変化を読み解く能力を養うことを目的としている。竹内佐和子・京都大学教授がプログラム・ディレクターを務め、東京大学、京都大学の理工系の教授陣がスーパーバイザーとして協力する。
TDLCはLPIE実施にあたり、日本とアジアやその他の地域を結ぶビデオ会議の開催を支援し、日本におけるプログラム参加者と各界のリーダーとの双方向のセミナーを通じて、途上国や世界銀行も含めたグローバルなネットワークの拡大や、世界各地の「現場」で起きている問題への理解の促進に貢献する。
GDLN及び世界銀行にとっては、以下の点が注目される。
- 民間の財団、大学及びGDLNという3者の協力体制の構築
- 日本の代表的な大学の理工学系教授陣との組織的な協力の実現。日本の大学には環境、インフラ、水利、災害監理など、開発にとって重要な技術的資源が豊富にある。
- 科学を通して社会の「サステイナビリティ&ヒューマニティ」に取り組むというプログラムの革新性
TDLCは今後とも、日産科学振興財団およびプログラム・ディレクターの竹内教授と協力方法について協議し、GDLNを通じた活動によってプログラムの充実を図っていく。
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