2005年05月13日
災害を開発のチャンスへと変えるために
復興に関する国際セミナー開催
災害後の復興期は今後の災害リスク軽減のための施策を導入するよい機会となります。災害を開発の好機と変えるためには、復興初期段階に地方自治体や国家の復興プロセスを支援する活動、将来的なリスク軽減をふまえた復興計画の確立、および復興活動とその後の開発活動に携わる関係者の良好な連携関係が必要となります。したがって、復興活動を成功させるための調整メカニズムが不可欠です。

このような背景をふまえて、国連防災世界会議(2005年1月)において、より迅速な復興活動の過程を支援するために、日本などのドナー国の支援によって、国連システムやパートナー機関による共同のイニシアチブである国際復興プラットフォーム(International Recovery Platform: IRP)を設立することが提案されました。IRPでは災害復興についてのこれまでのベストプラクティスの収集と専門家のネットワーク作り、復興活動過程の支援が目指されています。
日本政府とアジア防災センター、UN諸機関、およびTDLCの共催でIRPの復興に関する国際セミナーが5月11-13日に開催されました。11日には、GDLNにより東京、神戸、マニラ、デリー、アンカラおよびローマを接続し、各国の災害復興の実例、および持続的開発に向けての復興活動のあり方が議論されました。ビデオ会議には、世界各地より、政府関係者、援助関係者、NGOの代表者等が約100名参加し、活発な意見交換がされました。
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関連サイト
アジア防災センター(Asian Disaster Reduction Center)
