2004年12月10日
国連「水と衛生に関する諮問委員会」第二回会合をTDLCにて開催
「コミットメント」、「資金調達」、「統合水資源管理」、「水害」について議論されました

橋本龍太郎 (左)、パトリッツィオ・シビリ (中)、ウィリアム・コスグローブ
TDLCにて、国連「水と衛生に関する諮問委員会」第二回会合が2004年12月9‐10日に開催されました。パトリッツィオ・シビリ国連経済社会理事会事務次長の開会の挨拶により始まり、橋本龍太郎元総理が議事運営を行いました。
この会合は、コフィ・アナン国連事務総長による2004年3月の諮問委員会の設置宣言をうけて開催された会合の第二回会合です。アナン国連事務総長の問題意識は、「途上国における安全ではない飲料水と衛生設備に関する問題は国連として取り組むべき課題であるとし、具体的な戦略と目標設定を諮問委員会に課す。」というものです。
第二回会合は諮問委員会委員から三名が基調講演を行いました。シビラ氏は諮問委員会が期待されている成果について説明しました。ウィリアム・コスグローブ統合水資源国際会議副議長は統合水資源国際会議での成果を本会合に反映させるべきであると述べました。マニュエル・デンゴ国連経済社会局持続可能な開発部水自然資源・島嶼国支局長は、持続可能な開発委員会第13回会合((CSD‐13)2005年4月に開催予定)もふまえて水資源の目標とプログラムを作成すべきと発表しました。

中貝宗治
中貝宗治兵庫県豊岡市長は、豊岡市における台風災害と復興作業についての印象的なプレゼンテーションを行いました。諮問委員会は、水資源に関わる「コミットメント(ガバナンス、人権等)」「モービライゼーション(資金調達、パートナーシップ)」「統合水資源管理(資源管理問題、防災)」について部会を開き、議論しました。
午後には、ケニアとのビデオ会議をGDLNを用いて、UN-HABITAT 水・公衆衛生・インフラ部門長であるカルヤン・レイ氏とのビデオ会議を実施しました。
第二日目は、識者による発表と質疑応答、次回会合への抱負を議論しました。最後に、橋本氏よる挨拶で閉会され、橋本氏とシビリ氏が出席の上でプレス会合がTDLCにて行われました。
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国連・持続可能な開発部・水問題(英語)
国連システムにおける水資源(英語)
世界銀行・水関連サイト(英語)
