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JointokyoGDLN|

2006年11月16日

ビデオ会議で効果的なプレゼンテーションを行うには?モデレーター役を務めるには?(初級編)

世銀研究所インタラクティブ・テレビプロデューサーのドリュー・スチュワート氏が講義

picture of workshop

赤面して凍りついてしまう。ボソボソ話し、言いたいことが相手に伝わらない。ビデオ会議の普及でだれもがカメラの前に座る機会が増えたいま、こんな悩みを解消するためにちょっとアドバイスがあれば――。

そんなニーズに答えるため、GDLN本部のインタラクティブ・テレビプロドューサー、ドリュー・スチュワート氏が2006年11月16日、TDLCにてビデオ会議セミナーを開催した。放送業界出身のスチュワート氏は設立以来GDLNに関わっており、「ビデオ会議を見た回数では世界記録を狙える」と自負するほどこの分野での経験は豊富だ。

この日のセミナーは、プレゼンターとモデレーターがカメラの前でどうふるまうべきか、TDLCと東京、大阪のJICA事務所を接続するビデオ会議として開催された。対象はVC会議の経験があまりないモデレーター、ファシリテーター、講師、研修実施担当など。

スチュワート氏は「ビデオ会議には決まったやり方はない」と、3ヶ所の参加者に強調した。「ビデオ会議技術の進歩のおかげで、いまや自由に動き回って話すことが可能。視聴者を引きつける工夫をしてください」

基本的な技術の説明に続き、スチュワート氏はモデレーターへのアドバイスに入った。スチュワート氏によれば、モデレーターは決して会議の内容の専門家である必要はなく、リラックスしてプログラムを紹介し、技術的なトラブルが起きても冷静を保たなければならない。いきなり参加サイトに質問を振るのではなく、事前に「では、報告に続いて各サイトから順番に質問を受けます」と「放送」しておけば、混乱を避けることができる。1人のスピーカーの持ち時間は15分が限度で、式次第、すなわちランニング・オーダーをきっちり決めることが大切だ。

プレゼンター向けには、スチュワート氏は視聴者の関心を引く方法を考えるよう勧めた。会議のテーマに関連する雑誌や新聞の記事を持参し、ドキュメント・カメラで会場に紹介するのもひとつの手だ。パワーポイントを使う場合、フォントの大きさは少なくとも28ポイント以上なければ見づらい。服装も、白や黒はコントラストが強く出すぎるので避けた方が無難で、迷った場合はブルー系がよい、と話した。

「さあ、これからが楽しいんですよ」と、模擬VCを開催。参加者はそれぞれ1分間のプレゼンテーションを行い、これを録画したものを再生、スチュワート氏が講評した。参加者も少し緊張がとけたようで、冬の健康法や旅行について語っていた。

スチュワート氏は、「より効果的なビデオ会議を実施するための新しい手法」と題して、ビデオ会議の経験が豊富な参加者を対象にセミナーの「上級編」を12月12日に開催する。

ご関心のある方はTDLCまで(tdlcpp@worldbank.org )ご連絡ください。

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