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2006年06月21日

現地ODAタスクフォース遠隔セミナー、今年度も開催

初回はジェンダーと開発について議論

現地ODAタスクフォースの援助実施能力向上を目指す遠隔セミナーが、今年度も開催されることになり、初回は2006年6月21日、TDLCとケニア、タイ、パキスタンを結んで「ジェンダー」をテーマに行われた。

各国会場には、外務省が設けた現地ODAタスクフォースのメンバーである大使館員、JICA、JETRO職員らが集まり、まずはケニアとタイから現地での取り組みについて報告があった。

TDLCからは国連開発計画(UNDP)でジェンダーを担当していたコンサルタント大崎麻子さんが「ジェンダーに配慮したODAの実現を目指してーWIDからGADへ」についてプレゼンテーションを行った。「開発はジェンダーに対して中立である」という命題に疑問を呈し、計画策定や政策立案の段階からジェンダーの視点を取り入れる必要性を説いた。

カナダ大使館のダニエル・テステリン参事官もTDLCにて「ジェンダー主流化の意義を考えるーCIDAの経験から」と題して話し、ジェンダー主流化で最も重要なのは、平等なアクセスと資源に対するコントロールの問題だ、と強調。ジェンダーを考える際、過去には女性にのみ焦点をあてる傾向があったが、男女間の違い、不平等について詳しく検討する必要がある、と述べた。

現地ODAタスクフォース遠隔セミナーは、外務省から研修事業などを委託されている財団法人国際開発高等教育機構(FASID) が昨年度から企画・運営しているもので、TDLCは能力開発活動を支援するプログラムとして協力している。初年度はバングラデシュ、ボリビア、グアテマラ、ベトナム、ラオスと接続して計8回実施、今年度もさらに数回開催される予定だ。

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FASID

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