2011年09月28日
4次元水循環マネージメントセミナーが開催されました
世界銀行 アジア大洋州地域局は、リバーフロント整備センター、Global Development Learning Network (GDLN)および世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC)との協力で、9/22に4次元水循環マネージメントについてのセミナーを開催しました。 中国、インドネシア、ラオス、マダガスカル、ベトナム、日本からはそれぞれ1箇所、フィリピンからは3箇所の会場がビデオ会議中継で結ばれ、約130名の学界、国際機関、政府機関、ビジネス、市民組織、メディア、シンクタンクなどからの参加者が参加登録しました。
セミナーは財団法人リバーフロント整備センター 理事長 竹村公太郎工学博士によるプレゼンテーションではじまりました。過去→現在→未来の水循環を解析して明らかにし、国家水管理計画の立案、実践へつなげていく、4次元水循環マネージメントプロジェクトについて、日本の関東地方の水循環解析事例、そして北海道や九州地方の事例などを挙げて説明しました。日本発、世界の最先端を行く水循環マネージメント技術である4次元水循環マネージメントシステムは、水に関する国ごとのマスタープラン、アクションプランを策定、実行する際の基本情報を、政策意思決定者にわかり易く情報提供する技術として注目されています。
次に株式会社日立製作所 株式会社日立製作所 ディフェンスシステム社情報システム本部 ICT基盤設計部 川戸渉氏は「4次元水循環システム -情報共有基盤クラウドの利用に向けて」という演目で、GETFLOWSおよびGISの機能、水に関する国ごとのマスタープラン、アクションプランを策定、実行する際の基礎情報を、政策意思決定者にわかり易く情報提供することができる長所、そして情報共有基盤クラウドの利用の今後の発展、などについて説明しました。
参加者からは、「自国には水資源の問題が多く、大変興味深い。」、「表流水・地下水一体の可視化は大変有意義である、また水循環(表流水、地下水)基礎データや解析などについてこのプロジェクトから興味深い水資源管理の考え方を学んだ。」など多くの質問やコメントが寄せられました。
当日のセミナーの様子はTDLCサイトにある4次元水循環マネージメントセミナープログラムページでご覧いただけます。


